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  • 2018.02.12 Monday
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木原音瀬「Don't Worry Mama」

評価:
木原 音瀬
ビブロス
---
(2005-03-18)
Amazonおすすめ度:
運命の一冊
まずはデブを受け入れられるか否か・・・それ次第!!!
衝撃の設定、しかし。

ドラマCD,山口勝平,檜山修之,市来光弘,一城みゆ希,ふくまつ進紗,三浦潤也,中村浩太郎,矢口アサミ
インターコミュニケーションズ
¥ 2,220
(2006-11-25)

デブ受け。

この作品はその一言につきます。
挿絵はデブのビジュアルだけぼかしているので、ご安心を。


受けのでぶたん(今蔵といいます)は、でぶでちびで性格も悪くおまけに重度のマザコン。そんなデブたんとひょんなことから無人島生活をするはめになった攻めの東山(生粋のゲイ)。東山にとって今蔵は上司なので、最初東山は今蔵の性格の悪さを我慢するのですが、やっぱりブチ切れ。

しかーしそれをきっかけにデブたんは素直になっていくのです。でぶたんの性格の悪さは、自分に対する自信のなさからきているものだし、なにより自分を守るためのものだったのかな?だから根はとても素直で子供みたいな人だったんです。→ここで、子供のように素直で庇護欲を書きたてられるデブに覚醒(東山目線)

そしてデブにときめいてしまう自分とその性欲に戸惑いつつ、裸婦の魅力に気づきつつ、ついに東山はでぶを手篭めにするのです!いつのまにか本文でも今蔵の描写が東山視点でいつのまにか恋人に変わっている!手篭めにしたら早いです。ちなみにその時点で東山は今蔵の気持ちを聞いていない。浮かれすぎです東山さん。

そして迎えがきてはっっぴーえんど!

そして伝説へ



伝説はネタばれになるので、知りたい人だけ
↓↓↓


結局離れ離れになる二人。しかし再開したとき今蔵はやせて東山好みのかわいいショタになっていた!

素直でかわいい年上ショタ。結構私ツボッタルアルヨ。









難を言うならデブ受けの設定はどんとこいだったんだけど、無人島とか再開の設定とか都合よすぎで、もうちょっとファンタジー度を下げていただきたかった。でもだまされたと思って読んでみてほしい作品です。


木原音瀬「美しいこと」

評価:
木原 音瀬
蒼竜社
¥ 900
Amazonランキング: 7510位
Amazonおすすめ度:

評価:
木原 音瀬
蒼竜社
¥ 900
Amazonランキング: 9495位
Amazonおすすめ度:

☆゚★。+ 上質な萌えをありがとう☆゚★。+
今の私の心はそんな気持ちでいっぱいです。ほんとうにありがとう!!


話の内容はざっとこんな感じ

・冴えない年上リーマン攻め×仕事もできるいい男受け
・初めての出会いは女装中の受け
・おいかーけーて、おいかけーて


なんだかBL自体ファンタジーなのに「初めての出会いは女装中の受け」ってだけで、色物中の色物な雰囲気プンプンでBL特有の少女マンガの斜め上をいくファンタジーinファンタジー(もう抜け出せないね!)が繰り広げられるのかと思いきやぜんぜんそういうファンタジーは一切ないので、ただのファンタジーです。さらに上をいくファンタジーを期待してしまった人には残念な展開で申し訳ない。まぁ普通のBLだったら本来の姿の受けでも攻めは受け入れてくれますよね。予定調和ですから。でもこの話はそうはいかんのです。

 そうやって二人が追いかけ追いかけられな鬼ごっこを見てこの先どうなるのか考えると、ページをめくる手が止まらない。。。上巻は受け視点で話が進み下巻は攻め視点です。攻め視点の下巻を読んでると、攻めみたいな男ってやだな〜と、みなさんつくづく思うんじゃないでしょうか。

でもですね、現実の恋愛って実はこんなものなのかと思ったり。攻めは性格ひねくれてるというより、自分本位の毛が多くて無神経といった感じでしょうか。お互いを思いあえるのって、きっとお互いを好きあってないとできないはず。だから追いかけっこしているあいだはきっとみんなこんな感じじゃないかなぁ?だから、自分本位の毛が人より多そうな攻めは、好きにはなれないけど気になると受けに期待を持たせて、結局は無理でしたって自分の気持ちだけしか考えず受けを傷つけます。話で読むとなんてひどいやつと憤慨するけど、現実ってきっとこんなもんなはず。だって好きあっていたって対等な関係って存在しないじゃないですか。攻めは追いかけられる身で受けより立場は上ですもの。「対等な関係」そんなの幻想です。



まあそういうストーリーも素敵なんですけど、私の1番の見所は受けのけなげさと乙女具合だと思っているので、皆さんも本を手に取った際は盛大に萌えてください。

受け(ちなみに松岡といいます)はですね、仕事できるし実際にいたらかーっこいいんだろうなーと、妄想させてくれるんですけど、ほんと話が進むにつれてけなげな乙女化していくのです。ラストの彼はなんだか赤ちゃんみたいでした。30のなる男が赤ちゃんみたいってひくことなかれ。食わず嫌いせず話を読めばもれなく津波のような萌があなたを襲うことでしょう。だから津波だーって逃げないでこっちにおいでね。





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