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評価:
クリハラ
ふゅーじょんぷろだくと
¥ 714
(2012-08-24)
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あらすじ:松山ハルカ(16)は通学中に車内で見かけたサラリーマン新田に一目惚れをする。引越しを1週間後に控え、同じ線路を使えなくなってしまうその前に告白を試みるも、失敗。家出少年と勘違いされたハルカは、新田に家に泊めてもらえることになるが、その見返りに体を求められる。体だけの関係が続く中、いよいよ引越し当日となり新田の家も出なければならない。今日が最後・・・、そしてハルカの渾身の告白は・・・!小さな体に秘めた溢れる恋心を描いた胸キュンの1作!
じゃけ買いでしたよ。しょたしょた^^
短編集なのででショタ受けは最初の2話だけで後半の話はショタ成分ゼロー。しょた萌えだけで、ほかぐっとくるものが無かったので後半の話はあまりまともに読んでない。
★片思いの環状線
若干AGO(別名福本あご)なサラリーマンの新田さん×立派なショタであるハルカたん(オプション女顔)の話。あらすじの話でもありますね。とりたててハルカたんがショタである以外萌えがなかった。なんでだろう。濡れ場の描写が薄いからか!?
濡れ場のハルカたんはいつも轢かれたカエルのごとく股をおっ広げて挿入されているか、半ケツ状態からのドギースタイルという2パターン。少しバリエーションに欠けますね^^
最後はハッピーエンドな話なんだけど、パッピーエンドを迎えるまでの過程は切なくて、ハルカたんは新田さんが好きだからセックスしているのに新田さんには勘違いされたまま、しかも新田さんが勘違いをしていることを知りながらもハルカたんは新田さんに抱かれているわけですよ。こんなにも切ない気持ちをハルカたんは抱えているわけですから、これは心理描写もいれつつここぞとばかりに執拗にねちっこく濡れ場を描かなあかんですよ^^
しかも立派な成人男性×まだ未成熟な高校生なんですから、体格差とかさぁ、ねぇ、ハルカたんのまだ未発達な体を描くとかさ。おとなちんぽとこどもちんぽの対比とかさ。ハルカたんまだ毛が生えかけだったら可愛いなぁ^^ショタの小さなお尻におとなちんぽが入っちゃう〜///っていうのがショタ受けの夢じゃないですか^^描こうよそれ!
ハルカたんがかわゆうなのでホント濡れ場が薄いのが残念です。
でも初めてで挿入が痛くて仕方無いのを、愛ゆえにひっそり耐えることなく「ぎゃー痛い痛いー死ぬー!」と騒ぐハルカたんや、ハッピーエンドを迎えてからの後日談で「まだ尻が痛いから、またしたら痛いのかな?」と臆面もなく言うハルカたんは、可愛いショタでもやっぱり普通のそこら辺にいる高校生なんだって感じで萌えた。
新田さんもスーパー攻め様って感じの攻めではなく、ぶっきらぼうなノンケがうっかり道をはずしましたっ〜!て感じはナイスでしたよ。「男のはじめてはめんどくさい」と内心毒づいていたのに、後日談では「ちゃんと勉強するから」って、新田さんがぶっきらぼうな分、後日談は糖度高めですた。
★DROPLINE
これもショタ受けですな。同級生な現役高校生同士の話なんだけど、攻めは普通な高校生なのに受けはやっぱりまだまだ成長途中なショタ風味。あれですね。同い年なのにこうも体格差あったりするショタ受けは個人的にツボだ。でもやっぱり濡れ場のry・・・先生濡れ場を描くのが苦手なんでしょうか?
昔から受けに対して密かに想いを寄せていた攻めが、想いを遂げるために受けに嘘をつくのだけど、その嘘というのが「部活に入るためには部内の誰かと寝なくてはならない」というものでした。えーっっ^^もうちょっといい嘘あるでしょー!?しかし、その嘘にしっかりと騙される受け。どっちもアホです。
一見あるあるネタなんだけど「高校生という身の丈で、攻めが想いを遂げるために考えた嘘」って思うとそれはそれで萌えですよ^^必死で考えたのにその嘘ショボっていうのがいかにも高校生って感じですね。青春だ^^
後はいまいちちゃんと読んでないがしかし残りはショタ受けでないことは確かだ。
ショタ萌えしかなかったと言いつつ、こんなに感想書いてるな^^