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評価:
直野 儚羅
竹書房
¥ 590
Amazonおすすめ度:
オヤジ・髭受けは好きですか?
小さくて可愛いけど男らしい
不器用な男達の恋の話
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表紙をみて池面がかわいい少年を手篭めに系かな〜と、なんとなく妄想が膨らんでじゃけがい。が、ふたを開けたらかわいい少年はかわいい米屋の親父でし た 。
いいの!それでも受けのおじちゃんかわいかったから!ちなみに攻めはへたれでした。そしてごく普通に萌えた。ごくふつーに。しかし次の話ですよ。衝撃が走ったのは。
ひげ乙女あらわる。
オーナー×ホストクラブマネのぴゅあぴゅあばいおれんすらぶ話なんだけど、マネはいかにも!って風貌なのに少女マンガの主人公のごとく乙女です。「あのひとのはきっともっと・・・」とか思いをはせながら、あんあんっとあなにーに興じるひげ乙女は花をしょっていました。それが絵柄とあいまって萌えてるんだか、キモくて鳥肌たってるのかなんともいえない感情を私に教えてくれました。
ちなみに使っていたお道具は上記のへたれに貰ったものです。そしてオーナーは、乙女がヘタレとできてると思って激怒その後にバイオレンス。そして無理やりあんあんっ^^そのとき乙女は思います。「こんな悪夢みたいな仕打ちにも、どこか嬉しいと感じている。もうあなたの傍には居られません・・・」と。いいですね〜^^そのあとオーナーが探しにきて「本気なのはお前だけだ」と、ほほを赤らめ告白というすばらしい締めくくりで予定調和な最後を迎えめでたしめでたしなわけですが、何この少女まんが!これこそBLですね!
ほかにもオーナーの実の娘が出てきたりするけど、これは割愛。最初の話と似た感じだから。ほかにもヴァンパイア×親父と幼馴染の話がありました。この作家さんは親父受けがすきなのかな?幼馴染の受けはこの絵柄で普通の高校生っぽい感じなのに、中身は攻めすきすきでショタ^^みたいな感じなのでこれもギャップに萌えたり鳥肌立ったり。
私は普段親父の話を読まないのでわかりませんが、案外このひげ乙女なんて普通なんですかね。誰か教えてください。とりあえずこの作家さんは絵柄とキャラクタの外見とその中身のギャップが絶妙で、きもいのか萌えるなんともいえないかんじでした。画力あるしこの存在は私にとって稀有です。
最後に!
巻末の4こまでひげ乙女が、おーなーの子ができちゃったかも〜とはらぼで姿を披露してます。きもい!げてもの!萌!
これが1番みなぎった!これの続き書いてください^^